研究課題/領域番号 |
26350819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 旭川医科大学 (2016) 杏林大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
小笠原 準悦 旭川医科大学, 医学部, 講師 (20415110)
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連携研究者 |
櫻井 拓也 杏林大学, 医学部, 講師 (20353477)
木崎 節子 杏林大学, 医学部, 教授 (00322446)
大野 秀樹 杏林大学, 医学部, 名誉教授 (00133819)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 褐色脂肪細胞 / 肩甲部骨格筋 / 分化誘導 / 身体運動 / PRDM16 / EHMT1 / 褐色脂肪細胞化 / PRDM16 / TLE3 / 走運動トレーニング / 骨格筋前駆細胞 / myf-5陽性骨格筋前駆細胞 / mfsd2a / 液性因子 / UCP-1 / 急性水泳運動 |
研究成果の概要 |
myf-5を発現する骨格筋前駆細胞は,PRDM16の転写調節作用を介して褐色脂肪細胞へと分化することが断定され,褐色脂肪の有するエネルギ-消費能を介した抗肥満療法の確立が期待されている.我々は,急性の水泳運動によってラット肩甲部骨格筋の褐色脂肪細胞化シグナルが活性化されることを観察したが,急性の走運動では一連の変化は観察されず,継続的な走運動ではむしろ骨格筋化へのスイッチングを伴った褐色脂肪量の有意な減少を観察した. 身体運動はラット肩甲部骨格筋の褐色脂肪細胞化への修飾能を有するものの,運動環境や運動様式の違いが一連の生理現象の調節因子として作用することを明らかにした.
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