研究課題/領域番号 |
26350820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
関根 紀子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 客員准教授 (10393175)
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研究分担者 |
内藤 久士 順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 教授 (70188861)
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研究協力者 |
都築 孝允
Powers Scott K
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 機械的人工換気 / 間欠的自発呼吸 / 横隔膜 / 筋萎縮 / 回復期 / ラット / 回復メカニズム |
研究成果の概要 |
不測の事態により人工呼吸器を装着する場合,予め横隔膜萎縮への予防手段を講じておくことは困難であるため,効果的な回復方法の確立が望まれる.そこで本研究では,改良型ラット横隔膜萎縮モデルを構築し,横隔膜萎縮からの回復メカニズムを実験的に解明することを試みた.しかしながら,研究を進める過程において様々な問題点が明らかとなり,モデルの完成までに至らなかった. そこで,予めの処置が不要な方法として人工換気中の間欠的自発呼吸に着目し,1分間/時の自発呼吸が横隔膜萎縮を抑制することを明らかにした.そのメカニズムとしてカスパーゼ3などの関与が示されたが,未だ不明な点が多く今後更なる取り組みが必要である.
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