研究課題/領域番号 |
26350834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
一宮 厚 九州大学, 基幹教育院, 教授 (90176305)
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研究分担者 |
熊谷 秋三 九州大学, 基幹教育院, 教授 (80145193)
福盛 英明 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40304844)
松下 智子 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40618071)
梶谷 康介 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10597272)
眞崎 義憲 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10437775)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大学生 / メンタルヘルス / 抑鬱状態 / 自殺念慮 / セルフケア / コミュニケーション / 教育プログラム / 修学不適応 / 自殺願望 / 発達障害 / 対人コミュニケーション / うつ状態 / 睡眠 |
研究成果の概要 |
本研究では、長年実施してきた大学生のメンタルヘルス研究の一環として、メンタルヘルス悪化の原因を明確にし、授業の改良につながる知見を得ることを目指した。 まず、新入生の鬱症状や自殺念慮の要因を調べた。大学で新たな人間関係がないこと、自殺念慮には親や友人との関係の希薄さがそれぞれ影響していた。またストレス対処能力(首尾一貫性感覚)の低さと睡眠の質の悪さが影響していた。ストレス対処スキルの授業を導入したが、その事が妥当であるという結果であった。それを受けた学生の方が、他人に同調して対立を避けることが減り、家族との距離もとるというコミュニケーションの変化が、在学中の変化としてより顕著に認められた。
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