研究課題/領域番号 |
26350845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
涌井 佐和子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 先任准教授 (00360959)
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研究分担者 |
黒澤 裕子 東京医科大学, 医学部, 講師 (90623108)
萩 裕美子 東海大学, 体育学部, 教授 (20237902)
東恩納 玲代 名桜大学, 健康科学部, 准教授 (60710225)
吉武 裕 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (00136334)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 青・壮年期 / マルチレベル / 健康づくり行動 / 身体活動 / 健康づくり施策 / 環境要因 / 個人内要因 / 個人間要因 / ガイドライン / ソーシャルサポート / ソーシャルキャピタル / 青年期 / 壮年期 / 健康づくり施策の認知度 / 個人的要因 / 環境的要因 / 身体活動量 / エコロジカル / 健康行動ステージ |
研究成果の概要 |
目的:青・壮年期における健康づくり行動のマルチレベルによる影響要因を明らかにすること。主な結果:1)施策の認知度は青・壮年期の健康行動と関連する、2)地域環境変数のうち財政指数や市町村規模は健康行動とは強く関係しない、3)ソーシャル・キャピタルの認知は個人内要因調整後も健康行動と強く関係しており、特に男性において顕著であった。4)ソーシャル・サポートの認知は個人内要因調整後も男女ともに身体活動ガイドラインの充足状況と強く関係していた。以上のことから、青・壮年期に対する健康づくり施策の普及や人との関わりの強化策は健康づくり行動の推進に重要であると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
20代~40代にあたる青・壮年期では健康行動の充足率が極めて低い傾向にあり、また集団に焦点をあてた研究は少ない。本研究の結果から、青・壮年期において健康づくり施策の普及や人との関わりの強化策は健康づくり行動推進に重要であることが示された。
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