研究課題/領域番号 |
26350849
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 東京有明医療大学 |
研究代表者 |
安野 富美子 東京有明医療大学, 保健医療学部, 教授 (00563404)
|
研究分担者 |
坂井 友実 東京有明医療大学, 保健医療学部, 教授 (70235117)
家吉 望み 東京有明医療大学, 看護学部, 講師 (00582248)
矢野 忠 明治国際医療大学, 鍼灸学部, 特任教授 (70166560)
梶原 祥子 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (10299985)
|
研究協力者 |
木村 葉子 東京有明医療大学, 研究生
明神 朱美 まつしま病院, 鍼灸師
福田 紀久子 まつしま病院, 鍼灸師
辻内 敬子 東京有明医療大学, 非常勤講師
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 鍼灸 / 灸 / 温灸 / 妊婦 / マイナートラブル / QOL / 安全性 / 妊娠 / 安産支援 / 灸療法 / セルフケア / 伝統医療 / 温灸療法 |
研究成果の概要 |
温灸療法が妊婦に与える効果について検討した。対象は、正常な妊娠経過を辿る妊婦とし、温灸群は133名(初産婦117名)、対照群は101名(初産婦80名)であった。温灸は、妊娠24週から「三陰交」を主とし下肢の経穴(ツボ)に、週4日以上妊婦自身が行った。評価は、妊婦に多く見られるマイナートラブル16項目の苦痛度とQOL(SF36評価尺度による)および異常分娩(前期破水、遷延分娩、早産、微弱陣痛)率とした。その結果温灸群は対照群に比し、全身倦怠感、易疲労感、肩こりなどのマイナートラブルおよび身体的QOLに対して有意な効果がみられた。異常分娩率に差はみられなかった。
|