研究課題/領域番号 |
26350875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 駒沢女子大学 |
研究代表者 |
藤城 有美子 駒沢女子大学, 人文学部, 教授 (40318283)
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研究分担者 |
平部 正樹 東京未来大学, 公私立大学の部局等, 講師 (20366496)
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連携研究者 |
城川 美佳 富山大学, 医学部, 助教 (10177785)
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研究協力者 |
矢野 英雄 富士温泉病院, 整形外科, 名誉院長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 変形性股関節症 / 患者教育 / セルフ・マネジメント / 生活習慣 / 自己効力感 / VAST / QOL / Quality of Life / セルフ・コントロール |
研究成果の概要 |
本研究では1年間の追跡調査を行い、変形性股関節症患者の主観的QOLに関連する変数を検討した。患者241人に協力を依頼、236人から同意を得て、220人から調査票を回収した。1年後の調査には、2017年3月末時点で115人が参加している。ベースライン時の疾病理解、重症度、自己効力感は1年後のQOL全般と関連していたが、疼痛が関連していたのはQOLの身体的側面のみであった。ベースライン時の疼痛と陽性感情の関連は、1年後には見られなくなった。1年後の治療への主体的取り組みは、同時期の陽性・陰性感情と関連していた。変形性股関節症患者の治療において、疾病の理解と主体的取り組みが重要であることが示された。
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