研究課題/領域番号 |
26350891
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
古賀 光 岡山大学, 保健管理センター, 客員研究員 (90596131)
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研究分担者 |
岩崎 良章 岡山大学, 保健管理センター, 教授 (00314667)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 脂肪性肝疾患 / 若年成人 / 遺伝的素因 / 遺伝子多型 / 血中脂質 / 白血球分画 / 肥満 / 生活習慣 |
研究成果の概要 |
若年成人である大学新入生における脂肪性肝疾患の多様性に遺伝的素因がどの様に関与しているかを、単塩基多型の解析により検討した。その結果、脂肪性肝疾患の関連が報告されている遺伝子多型の内、TM6SF2遺伝子多型は脂肪性肝疾患と有意な関連を示したが、PNPLA3遺伝子多型は有意な関連を示さなかった。さらにTM6SF2遺伝子多型は、その後の脂肪肝の経過ならびに血中LDLコレステロール値にも関連していた。一方、PNPLA3遺伝子多型については、脂肪肝炎(NASH)の病態との関連が血中の白血球分画の解析から示唆された。
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