研究課題
基盤研究(C)
糖尿病患者の治療アドヒアランス低下に影響すると考えられる睡眠関連、糖尿病関連QOLの低下に関わる因子を解析するために、横断的調査を行った。教育入院中の2型糖尿病患者50名を対象に、血糖コントロールの不良な患者において睡眠関連QOLを問うアンケート(ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)等の調査を施行した。目標の200名には到達しなかった。教育入院時の睡眠関連QOLの項目と退院後の血糖コントロールに有意な関係は見出せなかった。外来通院中の480名の患者についても検討し、睡眠障害患者が全体の23%存在することを見出した。これらの患者では血糖高値と経口糖尿病薬多剤服用に有意な関係があることが認められた。
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