研究課題/領域番号 |
26350915
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
山本 順寛 東京工科大学, 応用生物学部, 教授 (60134475)
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研究分担者 |
加柴 美里 東京工科大学, 教養学環, 准教授 (80338186)
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連携研究者 |
木下 浩作 日本大学, 医学部附属板橋病院, 教授 (90260968)
櫻井 淳 日本大学病院, 准教授 (40339320)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 酸化ストレス / コエンザイムQ10 / 遊離脂肪酸 / 尿酸 / プロサポシン / 心肺停止救急患者 / ALS / 敗血症 / 活性酸素 / 遊離脂肪酸量 / 酸化型コエンザイムQ10の割合 / 血漿遊離脂肪酸量 / パルミトレイン酸 / オレイン酸 / 筋萎縮性側索硬化症(ALS / 筋萎縮性側索硬化症(ALS) |
研究成果の概要 |
生死を分けるリスクファクターを見極めるために,死亡率の高い疾患としてALS,心肺停止救急患者を取り上げた.血漿を解析するとコエンザイムQ10の酸化型の割合(%CoQ10)や遊離脂肪酸量とその組成は健常人に比べ有意に変化しており,酸化ストレスの亢進が確認された.経時変化をみると,1週間で退院できた患者では%CoQ10が順調に減少したのに対し,死亡例では減少しなかった.コエンザイムQ10の結合輸送タンパク質であるプロサポシンは有意に上昇しており,緊急時にはコエンザイムQ10を必要とすることが明らかになった.また興味深いことに,健常人では加齢による有意な増加も認められた.
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