研究課題/領域番号 |
26350920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 順天堂大学 (2015-2016) 一般財団法人脳神経疾患研究所 (2014) |
研究代表者 |
田久保 憲行 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20306583)
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研究分担者 |
大津 成之 北里大学, 医学部, 助教 (60286341)
橘田 一輝 北里大学, 医学部, 助教 (60406957)
田久保 由美子 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (20385470)
横山 美佐子 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (70439149)
加藤 チイ 実践女子大学, 生活科学部, 准教授 (40461785)
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研究協力者 |
伊東 真理 田名老人保健施設光生, 理学療法士
大津 良介 北里大学, 医療衛生学部, 大学生
惠濃 志保 NPO法人Creative Movement&Danceゆうゆう, ムーブメント教育, 療法指導者
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 小児肥満症 / 筋力・バランス特性 / 身体活動量 / 運動機能 / 肥満解消介入プログラム / 医療チームアプローチ / 血管内皮機能 / 個別介入プログラム / ムーブメント療法・教育 / 運動・バランス特性 / 生活環境病 |
研究成果の概要 |
今回の検討で、小児肥満は長期休暇中に身体活動量が低下し、身長、体重の増加から一見肥満度の増加がなくても、体脂肪率の増加と筋肉量の低下が生じることが明らかとなった。活動量低下の要因は、本人の自己効力感の低下だけではなく、公園などの施設の減少や、周囲に友人が住んでいない、また両親が共働きによって日中は一人で過ごすなど、遊びの場や機会の減少にもある。特に長期休暇中の活動量低下の結果は、子ども達を取り巻く環境にも注視すべき結果であり、学校教育現場や行政との連携を図り解決すべき課題と考える。 運動療法では、運動の量だけでなく質にも着目し、身体特性に即した楽しみながら継続できる内容を検討すべきと考える。
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