研究課題/領域番号 |
26350924
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡辺 はま 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任准教授 (00512120)
|
連携研究者 |
高橋 尚人 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50197159)
多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科, 教授 (00272477)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 乳児 / 脳機能発達 / 新生児 / 早産 / 運動発達 |
研究成果の概要 |
周産期から乳児期初期における脳の機能発達を明らかにするため、近赤外分光法(fNIRS)を用いた計測データより、脳の血流における酸素化ヘモグロビン(oxy-Hb)と脱酸素化ヘモグロビン(deoxy-Hb)の位相差を表す指標(hPod)を算出した。満期産児および早産児を対象に、出生から生後6ヶ月の時期においてhPodを検討したところ、同位相から逆位相への発達的変化が認められたが、出生から数ヶ月経過した時点においては、早産の児の中でもより早く生まれた群(early preterm群)で、逆位相への変化が緩やかであることが示された。hPodは発達初期の脳の機能発達を示す有用な指標と考えられる。
|