研究課題/領域番号 |
26350947
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 岡山県立大学 (2016) ノートルダム清心女子大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
吉永 早苗 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (80200765)
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研究分担者 |
無藤 隆 白梅学園大学, 子ども学部, 教授(移行) (40111562)
大矢 大 京都女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40169074)
水崎 誠 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50374749)
北野 幸子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (90309667)
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連携研究者 |
大矢 大 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (40169074)
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研究協力者 |
水崎 誠 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50374749)
北野 幸子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (90309667)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 音声情報獲得 / 感情の音声表現 / レキシカルバイアス / 発達 / 保育環境 / 音声情報解読 / 矛盾文 / パラ言語 / 国際比較 / 音声表現 / 感情 / 幼児 / 間投詞的応答表現「ハイ」 / 環境要因 / 人間関係構築 |
研究成果の概要 |
本研究では,幼児の音声情報獲得とその表現の発達の状況及び,それに影響を及ぼす環境要因を明らかにすることを目指し,3~6歳児を対象として,保育形態の異なる4つの保育園(124人)での2種類の調査と,幼保園の60名を対象としたレキシカルバイアスに関する国際比較調査を行った。 その結果,音声情報解読と音声表現は年齢と共にその精度を増し,両者には正の相関が認められること,5~6歳児が意味内容より音声情報を優先して判断することが明らかになった。そして,自ら選んでする遊びを中心とした保育形態の幼児,わらべうた遊びを特色とする保育形態の幼児の方が,音声情報解読の精度が高く音声による感情表現も豊かであった。
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