研究課題/領域番号 |
26350954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 東海学院大学 |
研究代表者 |
川嶋 健太郎 東海学院大学, 人間関係学部, 教授 (80360204)
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研究分担者 |
蓮見 元子 川村学園女子大学, 文学部, 教授 (60156304)
北原 靖子 川村学園女子大学, 文学部, 教授 (60221917)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 意思決定支援 / 母子相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究では保護者・保育者と子どもとの相互的意思決定プロセスを明らかにし,子どもへの意思決定支援の現状を把握した結果を踏まえた支援ツールの作成を目的した。①保育者・保護者へのインタビューの質的分析から,幼稚園・家庭における支援プロセスおよび悩み等を明らかにした。②行動観察の結果から,子どもの意思決定のスムーズさと実行機能との関連が示唆された。③心理学的実験により,選択肢の提供において選択時間が影響をおよぼすことを示した。④母親による子どもの意思決定支援尺度を作成し,子どもの意思決定能力との関連を検討した。⑤以上を踏まえ,食事での子どもの意思決定支援行動を促す携帯型アプリケーションを開発した。
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