研究課題/領域番号 |
26350968
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
本田 真也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 副研究部門長 (50344122)
|
連携研究者 |
渡邊 秀樹 産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (90422089)
|
研究協力者 |
大城 理志 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 分子設計 / バイオテクノロジー / バイオ医薬品 / タンパク質工学 / 薬物動態 / 血中安定性 / ヒト血清アルブミン |
研究成果の概要 |
次世代型バイオ医薬品として開発が進んでいるフラグメント抗体等の低分子化タンパク質の薬物動態改善に寄与する汎用技術の確立を目指して、ヒト血清アルブミン(HSA)に結合するヒト型アダプタータンパク質を分子グラフティング法で合理的にデザインし、合成した人工タンパク質の機能と構造に関するin vitro分子特性を評価した。その結果、13-15残基の置換にも関わらず二次構造が変異導入前と同様であること、血中安定性向上に必要なHSA結合親和性および結合特異性を獲得していることなどを明らかにした。これは、当該分子が低分子化バイオ医薬品の薬物動態改善ための有望なツールとなりうることを示すものである。
|