研究課題/領域番号 |
26350985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
神代 真里 玉川大学, 脳科学研究所, 嘱託研究員 (40462791)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 指さし / 共同注意 / サル / 模倣 / コミュニケーション / ミラーニューロン / 社会的称賛 / 視線 / 皮質脳波 |
研究成果の概要 |
ミラーニューロンが他者とのコミュニケーションや模倣、言語の神経基盤の候補であるにも関わらずサルはそれら社会的行動を取らないとされ、その神経細胞特性を突き止める手段がなかった。申請者は独自に開発した「共同注意」を経てサルから模倣を引き出すことに成功したが、サルの社会的行動に疑問を呈された。そこで本研究ではサル-ヒト間の社会的行動の確立を調べ、それら神経機構の探求に繋げることを目的とした。結果からヒトとの相互関係がサルの視線を伴う指さし行動を増やし、問題行動を減らすことが分かった。また、サル-ヒト間キャッチボール法を独自に考案し、食物報酬なしでサルはヒトとコミュニケーションを取ることが分かった。
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