研究課題/領域番号 |
26350987
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田邊 宏樹 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20414021)
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研究協力者 |
吉岡 歩 名古屋大学, 環境学研究科
小池 耕彦 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 特任助教
中川 恵理 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 特任助教
角谷 基文 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 大学院生
岡崎 俊太朗 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 社会脳科学 / 機能的MRI / ハイパースキャニング / 社会的相互作用 / コミュニケーション / 脳活動の同期 / 共同注意 / 認知神経科学 / 社会神経科学 / 社会性 / 相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究において、MRIという極めて限られた状況の中で、従来の社会認知能力を調べる実験よりもより自然に近い二者のインタラクションを実現する実験パラダイムを検討し、構築した。また二者のインタラクションの例として従来の共同注意課題を発展させた課題を作成し、実際のペアが課題を遂行している際に、右側頭頭頂接合部・右上側頭溝・背内側前頭前野の脳活動の同期が高まることを確認した。このことは、インタラクションをスムーズに行うための心理的場の形成の神経メカニズムの1つとして、両者の特定の脳領域の脳活動の同期がある可能性を示している。
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