研究課題/領域番号 |
26350989
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
村田 哲 近畿大学, 医学部, 准教授 (60246890)
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研究協力者 |
前田 和孝 近畿大学, 大学院医学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 身体性 / 身体図式 / 運動主体感 / 体性感覚 / 一次体性感覚野 / 予測誤差 / 遠心性コピー / 随伴発射 / 身体意識 / 感覚抑制 |
研究成果の概要 |
本研究は、自己の運動の結果が自己に帰属する運動主体感の神経基盤を明らかにすることを目的とし、運動中の体性感覚フィードバックに外乱を与えて神経活動がどのように変化するかを調べた。サルが右手でレバーを動かすと左の手掌を筆で体性感覚刺激をする実験装置を使って、筆の動きがレバー動きより遅れる場合とそうで無いときでサルの一次体性感覚野の神経活動を記録した。この結果、遅延がある場合に、遅延がない場合よりも神経活動が増加するものと、弱くなるものが見つかった。こうした反応は、一次体性感覚野が運動の信号によって影響を受け、運動主体感のもととなるネットワークの一部であることを示している。
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