研究課題/領域番号 |
26350996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳計測科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部, 教授 (80249961)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 時間認知 / 前頭連合野 / 運動前野 / 神経細胞活動 / 線条体 / 大脳皮質 / 大脳基底核 |
研究成果の概要 |
脳における時間情報の処理機構を解明するために、視覚刺激呈示時間の三分類課題を遂行中の動物から、大脳皮質前頭連合野と内側運動前野のニューロン活動を記録した。両領野で、刺激呈示期に刺激開始から一定時間後にピークを示す一過性活動と、刺激呈示終了後に刺激時間が長い、中間、短いかの分類に選択的な活動が見られた。これらの結果は、両領野がフィルタリング機構を活用して、協調して時間計測に関わり、時間情報の判断結果を表象していることを示唆する。
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