研究課題/領域番号 |
26360001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青山 和佳 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90334218)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東南アジア / フィリピン / 生業 / 信仰 / キリスト教 / ペンテコステ派 / サマ / 都市 / サマ人 / 経済 / 宗教 / 生活 / ペンテコステ |
研究成果の概要 |
本研究は、当初フィリピンのダバオ市のサマ(バジャウ)移民を事例に、都市経済への参加浸透とペンテコステ派キリスト教の受容が同時期に進行したことに注目し、人びとが信仰と仕事という2軸のもとにいかに社会生活を再生産しているのか明らかにしようとした。しかし、まさにプロジェクト開始年度4月に調査地が火災で全焼したため、その枠組みを大きく変更し、つぎのことを追究した。1)火災後の復興プロセス(調査地再建、生業と信仰)、2)火災以前に収集した口述生活史を住民とともに振り返ること。その結果、これらのサマ移民の暮らしは「マイノリティとして承認されていく」社会的過程としてみなすことが可能であるという仮説に達した。
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