研究課題/領域番号 |
26360005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安冨 歩 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (20239768)
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研究分担者 |
深尾 葉子 大阪大学, 経済学研究科, 准教授 (20193815)
高見澤 磨 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70212016)
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連携研究者 |
大木 康 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70185213)
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研究協力者 |
川瀬 由高 首都大学東京, 社会人類学研究室
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 中国 / 秩序 / 野次馬 / ワラワラ現象 / 秩序形成 / 噂 / 喧嘩 / インターネット / 客家 / イタリア / 移民 / 郷村 / 廟会 / おしゃべり / チベット仏教 / 香港雨傘革命 / コミュニケーション / 文楽 / 婚姻タブー / 香港 / 雨傘革命 / バリケード |
研究成果の概要 |
いわゆる「共通の」何かによって社会秩序を担保する、という発想の限界を離脱するために、中国社会の紛争の場面における解決の作動原理を探求した。その結果、周囲にいる人々の好奇心に基づいているように見える、いわゆる「野次馬」的な行動が、重要な役割を果たしていることが明らかとなった。かつて路上で頻繁に展開されていたその現象は、現在ではインターネット上で観察される。この原理は、人類社会、一般に見られるものと予想している。
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