研究課題/領域番号 |
26360007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
河野 元子 政策研究大学院大学, 政策研究科, 助教授 (80552017)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ポリティカル・エコノミー / 新興国 / マレーシア / 中所得国の罠 / 高付加価値化 / ハイテク志向製造業 / 資源利用型産業 / 政治発展 / 輸出志向製造業型発展 / 自然資源型発展 / 経済危機 |
研究成果の概要 |
マレーシアは政府主導の開発戦略で経済発展を遂げたが、先進国入りを前に「中所得国の罠」、国内格差、社会保障問題など山積みの政治的課題に苦悶している。本研究では、1997/98年のアジア通貨危機以降、経済構造はどのように変化し、その中でどのような格差が顕著に現れてきたのか、いかなる産業が高付加価値化をめざし、中所得国から高所得国への移行を可能にするのか、天然ゴム産業に焦点をあて分析をした。その結果、国内格差、所得格差、エスニックの差異は、マレーシアの基本政策である新経済政策の矛盾の中で助長されてきたこと、他方で、資源利用型産業の高付加価値化の試み、産業の多様化が促進されていることが明らかになった。
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