研究課題/領域番号 |
26360008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坂部 晶子 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (60433372)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フルンボイル地域 / 少数民族 / 制度化された多民族性 / 社会主義的近代 / フルンボイル / 多民族集住 / 共同性 / エヴェンキ族自治旗 / ハイラル / 民族集住 / ライフヒストリー / 生活変容 / 民族文化 / 南屯 |
研究成果の概要 |
中国内モンゴル自治区フルンボイルの多民族集住地域において、社会主義中国の政府によって「制度化された多民族性」の時代を生きてきたオロチョン、エヴェンキ、モンゴル、ダウールなどの少数民族にとっての民族文化への意識や歴史的経験を、彼らの語りの再構成をとおして当事者の視点から提示した。またマクロな支配権力の変転のなかでの生活変容と民族間関係の絡まりあいの複雑さについて、「社会主義的近代」を切り口として分析した。
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