研究課題/領域番号 |
26360009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
金子 守恵 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (10402752)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アフリカ / マテリアリティ / 土器 / 創造 / 実践知 / ものつくり / 変成 / エチオピア / 観光化 / 工業化 / 身体技法 / エチオピア西南部 / 「もの」 / 創造的実践知 |
研究成果の概要 |
この研究は代表者が15年前にエチオピア西南部の農耕民アリが暮らす地域での調査開始時と比較して、市場経済化や観光化といった諸変化に着目し、人びとが自らの身体を介して土器と相互に作用しあう過程で生じる人とモノの多層的な関係の様態(=マテリアリティ)が変成する機序の解明をめざした。その結果、職人は15年前と同様の素材をもちい、道具をほとんど使わず自らの手指を使って個別に確立した特定の手順にそって日用品としての土器を製作して生業を営んでいること、職人が個々の職人の技法的な変異を積極的に評価し土器の注文を繰り返す使用者との関係性を契機にして技術的な革新を続けていること(=創造的実践)があきらかになった。
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