研究課題/領域番号 |
26360047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木村 涼子 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (70224699)
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研究分担者 |
土田 陽子 和歌山大学, システム工学部, 特任准教授 (30756440)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ジェンダー / マスメディア / ライフヒストリー / 女子教育 / 大衆文化 / 近代日本 / メディア / 大衆小説 |
研究成果の概要 |
戦前の大衆的な婦人雑誌の内容分析の研究成果を生かし、当時の読者層であったと思われる、1930年代か1940年代にかけて高等女学校に通っていた世代の高齢者女性にライフヒストリーのインタビューを行い、メディアの内容と受け手の女性読者の生活や意識を関係づけることを試みた。その結果、家庭における女子への教育方針や高等女学校などの文化、当時の戦時状況などと関わりながら、マスメディアが女性たちにとってそれぞれの意味をもったことがわかってきた。今回注目した、婦人雑誌連載の大衆小説については、明確に小説名や作家名が語られることは少なかったが、日常の楽しみとして親しみ、潜在的な影響を与えていることが示唆された。
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