研究課題/領域番号 |
26360052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 日本大学 (2016) 札幌大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
山崎 眞紀子 日本大学, スポーツ科学部, 教授 (00364208)
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研究分担者 |
石川 照子 大妻女子大学, 比較文化学部, 教授 (50316907)
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研究協力者 |
須藤 瑞代
姚 毅
藤井 敦子
村上 衛
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日中女性関係史 / 中国女性史 / 女性記者の海外体験 / 日本文学者の中国体験 / 1920年代の中国の女子教育 / 女性記者・竹中繁 / 女性記者の海外経験 / 日本文学者の中国体験記 / ジェンダー / 日本近代文学 / 1920年代の中国の教育 / 肉筆日記原稿修正 / 日記注釈 / 日中文化交流 / 中国での人物交流 / 中国の女子教育 / 朝日新聞竹中記事 / 市川房枝 / 服部升子 / 肉筆日記資料講読 / 時代、人物調査 / 中国滞在時人物交流 / 女子教育調査 / 朝日新聞記事調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、東京朝日新聞社初の女性記者であった竹中繁(1875-1968)の活動に焦点を当て、彼女が日中女性の交流の歴史において果たした役割を検証するものである。竹中繁は、1926年から27年にかけて中国を旅行した。まず神戸から船で大連に渡り、そこから中国の主な都市、ハルピン、北京、天津、済南、青島、上海、南京、蘇州、そして香港などをめぐった。 本研究は主として、竹中繁が中国旅行中ほぼ毎日記録した日記の分析を通じて、日本と中国の女性の交流において果たした特異な役割を分析した。竹中の日記に詳しい注釈を付し、本研究の成果として2017年度に刊行する予定である。
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