研究課題/領域番号 |
26360060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
十代田 朗 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70226710)
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研究分担者 |
津々見 崇 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (40323828)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | TALCモデル / 消費者アンケート / 外客誘致 / 新しい観光 / 長野県白馬村 / 瀬戸内海島嶼部 / グアム・サイパン両島 / 奄美大島 / リゾート / 南海日日新聞 / JTB「るるぶ」 / 変遷 / 日本人 / グアム / サイパン / 時系列 / 旅行雑誌 / 島 / 瀬戸内海 / 長期休暇 / 療養保養 / アンケート / 発展過程 / 再生 |
研究成果の概要 |
本研究は、わが国におけるリゾートに対するニーズとリゾート地のシーズをマッチングさせ、リゾートの再生方策を提示することを目的としている。まず、消費者アンケート調査を実施し、次に “Tourism Area Life Cycle Concept”を援用し、長野県白馬村、瀬戸内海島嶼部、グアム・サイパン両島、奄美大島を対象に現在までの展開過程を分析している。その結果、ニーズ調査からは、リーズナブルなリゾートを広い層に提供することを提案し、事例分析では、外国人客の取込とそのための組織づくりがリゾート再生には有効であること、「新しい観光」への取組が重要であること等を示唆している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、わが国におけるリゾート再生の方策として、ニーズ調査からは、リーズナブルなリゾートを広い層に提供することを提案し、事例調査からは外国人客の取込と「新しい観光」への取組が有効であることを示唆している点で、社会的意義がある。また学術的意義としては、わが国の特殊なリゾート地の展開過程を踏まえた再生方策の提案により、世界の多くの観光研究者が目指している"Tourism Area Life Cycle Concept"の再構築にも寄与することがあげられる。
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