研究課題/領域番号 |
26360071
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
山崎 茂雄 福井県立大学, 経済学部, 教授 (40336615)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 古民家 / ワークインレジデンス / 空き家 / 農村 / 文化資本 / クリエイティブツーリズム / 神山 / ワーク・イン・レジデンス / 町屋 / 社会的包摂 / 芸術資源 / レジリエンス / 文化観光 / 地域創生 / 古民家再生 / 文化芸術 / 内発的発展 / 企業市民 / 創造農村 / 人口減少 / 学術観光 / 文化政策 |
研究成果の概要 |
本研究を通じて明らかになったことは経済資本と対をなし、文化資本を生み出す「ヨコ型」のガバナンスが構想されなければならないという点にある。「ヨコ型」とは、文化資本を持つ職人や芸術家、知識人らが古民家に実際に居住しつつ、活動する姿がそれである。こうした職人や芸術家、知識人らが古民家で産業として事業を興すことが重要であるが、そのため起業家や企業の社員のノウハウや資本が不可欠となる。 職人らが古民家で「理解しあい相互協力しつつ事業化を進めていくには「主従関係でない」ヨコ型のつながりが重要である。ヨコ型の結合をコーディネートし、利害を調整、協力関係を保つ人材やNPOの存在も重要で行政の役割も無視できない。
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