研究課題/領域番号 |
26360078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
舛谷 鋭 立教大学, 観光学部, 教授 (90277806)
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研究分担者 |
市川 哲 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (40435540)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 人の移動 / 移民 / 観光客 / 華僑 / 華人 / 観光 / ディアスポラ |
研究成果の概要 |
本研究はこれまで「人の移動」という部分では類似しながら、相互に異なる性格を持つ現象として捉えられてきた「観光」と「移民」の現代的な相互関係についての研究を行った。その際に本研究が事例として選択したのが、東南アジアにおける中国系住民(華人)のコミュニティやネットワークが、いかにして観光資源化しているのかという問題であった。そこでは、華人のコミュニティやネットワークの諸相を「ディアスポラ経験」という概念によって捉え、異なる民族集団や非華人系国民といった複数のエージェント間でいかにして観光資源として認識、構築、利用されるかという問題について明らかにすることができた。
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