研究課題/領域番号 |
26360089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
大方 優子 九州産業大学, 商学部, 准教授 (30390313)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リピーター / 観光地 / マーケティング / 観光行動 / 旅行動機 / 旅行者行動 / 観光心理 / 観光マーケティング / 旅行者心理 / 観光地マーケティング |
研究成果の概要 |
本研究では、旅行先へのリピーターの心理・行動について実証的に解明することを試みた。その結果、旅行先へのリピート訪問には「情緒」「機能」「変化・補償」の3要因が相互に関係しているということ、またこれらの要因をもとに、旅行先へのリピーターは「ファン型」「習慣型」「心残り型」「低関与型」の4タイプに類型化できることが明らかになった。さらにその中でも「ファン型」は、旅行先への態度形成や行動において、一般の旅行者とは極めて異なる性質を持っていることが明らかになった。すなわち、リピーターの獲得を目指す旅行先にとって、これらの要因や類型に応じたマーケティング戦略を展開することの必要性が示唆された。
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