研究課題/領域番号 |
26370003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
荻原 理 東北大学, 文学研究科, 准教授 (00344630)
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研究協力者 |
Francesco Ademollo
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 西洋古代哲学 / 魂 / 不死 / 哲学 / 国際研究者交流 / アメリカ |
研究成果の概要 |
西洋古代における、“人の魂は人の死後も存在し続ける”とする説(プラトンら)、“人の死にさいしてその魂は滅亡する”とする説(エピクロス派、ストア派ら)、“人の死にさいしてその魂の一部は滅亡し、一部はある形で存在し続ける”とする説(アリストテレスら)を、その論拠と、その説を奉じることが奉じる人にとってもつ含意とに即して、哲学的に解明した。主要な成果は、プラトン『パイドン』の最終論証の論拠の、ソクラテス、ケべス双方の思考に即しての解明である。この研究は2016年IPS大会で発表され、選抜論文集収録が決定している。プラトンに重点を置いた。アリストテレス、道徳的実在論などをめぐっても研究成果を発表した。
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