研究課題
基盤研究(C)
現代の問題について積極的な発言を行うドイツの哲学者カール=オットー・アーペルとユルゲン・ハーバーマスの論争が、法と道徳の関係をどのように考えるかということに関する両者のカント解釈の相違に基づくことから、カントの時代におけるカント解釈を哲学史的に振り返った。両者の相違点は、とりわけ初期フィヒテの論考と後期フィヒテの論考の差異を参照することによって明らかにすることができ、こうした営為を通じてそれぞれの議論としての有効性も明確にできた。
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Philosophia OSAKA
巻: 12 ページ: 95-104
日本カント研究
巻: 18
巻: 11 ページ: 63-71
巻: 10 ページ: 81-90
フィヒテ研究
巻: 22 ページ: 81-95
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