研究課題/領域番号 |
26370017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
重田 謙 長岡技術科学大学, 工学研究科, 特任准教授 (30452402)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 意味論 / ウィトゲンシュタイン / 意味論的な懐疑 / 指標詞「私」 / デフレーショニズム/インフレーショニズム / 独我論 / クリプキ / デフレーショニズム / 意味の反実在論/非実在論 / 私的言語 / 意味の反実在論と実在論 / 私的言語論 / 意味のデフレーショニズム / 意味のインフレーショニズム |
研究成果の概要 |
本研究では,後期ウィトゲンシュタイン(Ludwig Wittgenstein)の洞察の核心を抽出して独自に意味についての理論(「意味のデフレーショナリー理論DMLW」)を構成し,DMLWについて次のような研究をおこないました. ①初期・中期のLW自身の見解を含めてDMLWに対立する最も有力な意味についての理論の観点からDMLWの妥当性と整合性を詳細に検証しそれによって理論的な精緻化を進めた.②現代の意味論における重要な論争がもたらすいくつかの問題についてDMLWの観点からそれらをどのように解明できるかを考察しそれによってDMLWを現代の意味の諸理論に位置づけそれらとの論理的な関係を解明した.
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