研究課題/領域番号 |
26370024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高橋 隆雄 熊本大学, 大学院先導機構, 特定事業教員 (00145278)
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連携研究者 |
石原 明子 熊本大学, 大学院社会文化科学研究科, 准教授 (50535739)
Macer Darryl American University of Sovereign Nations, President (90467994)
藤井 基貴 静岡大学, 教育学部, 准教授 (80512532)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 災害倫理 / トリアージの倫理 / 災害時の行動原理 / 災害と徳倫理 / 災害時と平常時 / 共災 / 自助・共助・公助 / 災害 / 倫理 / 災害時の倫理 / 規則倫理と徳倫理 / トリアージ / 防災 / 規則倫理 / 徳倫理 / 人間と自然 / 防災計画 / 災害の倫理 / 日本思想 |
研究成果の概要 |
1年目は災害と倫理に関する国内外の言説の整理と解釈を中心に行った。それを踏まえて2年目は、主としてトリアージの倫理、そして災害対応時の倫理的行動原理の考察を行った。3.4年目は、研究の集大成として、災害時と平常時の倫理の関係を「共災(災害と共にあること)」というキーワードのもとに把握した。研究の3年目の4月に研究代表者の勤務地である熊本を震度7の地震が2度襲った。研究代表者の住居も被災したが、地域の被災の状況、対処の仕方、その後の対応等について、地域住民にインタビューを行った。これらは、本研究の理論的帰結の裏付けとなったり、新たな視点を提供するものとなったりもした。
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