研究課題/領域番号 |
26370026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 早稲田大学 (2015-2016) 大阪府立大学 (2014) |
研究代表者 |
森岡 正博 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80192780)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 尊厳 / 人生の意味 / 生命倫理 / トロッコ問題 / 人間の尊厳 / 生命倫理学 / 生命の哲学 |
研究成果の概要 |
本研究では、以下の成果が得られた。(1)人間のいのちの尊厳は次の三つの柱によって構成される。すなわち「人生の尊厳」「身体の尊厳」「生命のつながりの尊厳」の三つである。(2)大統領生命倫理評議会のレポート『死の決定論争』の論理構成は間違っており、再考されなければならない。(3)「人生の意味の中核部分」が人生の意味の哲学における新しい概念として提唱された。これによれば、人生の意味はなにものとも比較することはできない。(4)「人生の尊厳」は人生の「独在性」に位置付く。人生の意味の中核部分も同様である。
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