研究課題/領域番号 |
26370029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
金澤 修 学習院大学, 文学部, 講師 (60524296)
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研究分担者 |
小島 和男 学習院大学, 文学部, 准教授 (80383545)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中期プラトン主義 / 比較思想 / プラトン / 新プラトン主義 / アリストテレス / アプレイウス / ヘレニズム思想 / ローマ帝政期 / バクトリア / アフリカ / アルビノス / アルキノオス / ディゲネス・ラエルティオス / ガイウス(ガイオス) / ガイウス / 宇宙論 / 偽アリストテレス |
研究成果の概要 |
1)中期プラトン主義のプラトン解釈 これについては、アルビノス『プラトン対話篇入門』をアルキノオス『ディダスカリコス』等と比較し、「パルメニデス」等の論理学的作品が他作品読解の道具と位置付けられていることを明らかにした。2)中期プラトン主義の宇宙論とその語彙 これについては、アイカヌム出土パピルス片のアリストテレス的用語の検討によって、このテキストが後代のプラトン主義綱要と語彙的に類似していることを明確にした。3)アプレイウスの思想 これについて研究分担者が従来とは異なった位置付けを提示した。さらに代表者と分担者は歴史研究者を含めた3人の外部研究者を招き研究会を開催した。
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