研究課題/領域番号 |
26370033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
福間 聡 高崎経済大学, 地域政策学部, 准教授 (40455762)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ベーシックインカム / 労働の意味 / 財産所有の民主制 / 自尊の基礎 / 生きがいのある生 / AI化された社会 / 人生の意味と幸福 / 非理想理論 / AI化された社会 / ジョン・ロールズ / 有意義な労働 / 人生の意味 / 幸福 / ベーシック・インカム / 国家の正統性 / 有意義な仕事 / 労働 / 財再所有の民主制 / 働くことの意味 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「働くことの意味と所得保障政策との規範的な関連性」について検討することにあった。労働を取り巻く日本社会の現状を踏まえて、「働くことの意味とは何であるのか」「働く権利というものを人々に付与することは可能であるのか」「ベーシックインカムのような所得保障政策と労働への権利は両立可能であるのか」といった諸問題を本研究では考察した。この研究の成果として、賃労働だけが「働く」ことではなく、社会貢献的な活動も「働く」ことであるとみなすことができ、こうした広義の「働くこと」を有意義な仕方で全ての市民に保障するためには、ベーシックインカムという所得保障政策が実施される必要があることが判明した。
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