研究課題/領域番号 |
26370035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
上原 雅文 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (30330723)
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研究分担者 |
柏木 寧子 山口大学, 人文学部, 教授 (00263624)
吉田 真樹 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (20381733)
栗原 剛 山口大学, 人文学部, 准教授 (50422358)
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連携研究者 |
佐藤 正英 東京大学, 名誉教授 (90083708)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 愚管抄 / 慈円 / 神仏共存 / 神仏習合 / 現存 / 仏法 / 神 / 比叡山 |
研究成果の概要 |
『愚管抄』の読解に関しては、写本を蒐集した上で、4種類の活字本での本文校合、及び現行の現代語訳の問題点の指摘とその箇所の試訳を分担して行い、思想内容も含めて議論した。その成果の一部は、リポジトリにて公開した。そして、上記の『愚管抄』の読解及び「道理」の分類などによって、『愚管抄』に描かれた神仏共存世界の構造と人間の「現存」との関係の一端を明らかにした。また史料読解と実地調査によって、慈円の生き方と知の様態を考察した。 個別研究では、中世のみならず、近世や古代も含めた様々な神仏関係思想と人間の「現存」の関係の解明に取り組み、研究会で報告して議論を行い、いくつかの成果を公表した。
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