研究課題
基盤研究(C)
インド哲学の中で現代に伝統が継承される新ニヤーヤ学派の言語理論を解明するため、この学派の体系を確立したガンゲーシャ(14世紀)と革新的と評価されるラグナータ(16世紀)に焦点を合わせ、定動詞語尾および動詞語根に関するそれぞれの文献のテキスト校訂と英訳と解説を行った。この学派の言語論の特徴を解明し、併せて、後代ではどちらが伝統説として受け入れられたのかを探求した。インドの諸哲学派は「一枚岩」に様に見られることが多いが、かなりの異論があったことが判明した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (2件)
Nagoya Studies in Indian Culture and Buddhism: Sambhasa
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東海仏教
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120006628032