研究課題/領域番号 |
26370065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
深澤 英隆 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (30208912)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ゲオルク・ジンメル / ドイツ近代宗教史 / 宗教社会学 / 宗教哲学 / 都市と宗教 / ジンメル / 生の宗教 / 宗教的アプリオリ / ドイツ宗教史 / 知識人宗教 / 宗教言説 / 近代宗教 / 宗教学 / 宗教性 / 宗教概念 |
研究成果の概要 |
本研究は、19世紀末より20世紀にかけて極めてユニークな光芒をはなった思想家・社会学者であるゲオルク・ジンメル(1858-1918)の宗教論に焦点をあて、これまで顧みられることの少なかったその宗教理解の特質の解明をめざしてなされた。その際、とりわけ同時代ドイツの、とりわけ都市部における宗教状況という文脈におけるジンメル宗教論の特異性およびその現代的意義を明らかにすることを試みた。ジンメルの宗教論は、近代宗教哲学の痕跡を残しつつ、それを社会的相互行為論と結びつけることにより、宗教社会学の先駆けとなり、また生の哲学の導入によって、同時代の「流浪する宗教性」にひとつの方向づけを与える試みであった。
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