研究課題/領域番号 |
26370070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
林 淳 愛知学院大学, 文学部, 教授 (90156456)
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研究分担者 |
岡田 正彦 天理大学, 人間学部, 教授 (00309519)
梅田 千尋 京都女子大学, 文学部, 准教授 (90596199)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 貞享暦 / 渋川春海 / 陰陽道 / 土御門家 / 古暦 / 仏教天文学 / 天文占い / 梵暦 / 須弥山儀 / 陰陽師 / 暦学 / 暦占 / 太陽暦 |
研究成果の概要 |
近世には4回の改暦が幕府を中心におこなわれ、暦が全国に流通した。9世紀の改暦以来、長い空白があり、1685年貞享改暦をなされた。貞享改暦が企画された背景には、渋川春海の復古的な国家観があった。渋川によれば、神武天皇が古暦を作成したが、それが失われて、その後に中国暦が伝来した。中国暦をそのまま日本で使うことは、中国の文化的な属国になることを意味するという。貞享改暦以降、暦が全国統一されて、流通したことによって、暦の知識をふまえた暦占・易占が出版というかたちで民衆世界に広がった。また仏教天文学は、暦学の進展にともない近世後半に宗派をこえた思想運動になった。
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