研究課題/領域番号 |
26370089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
桂島 宣弘 立命館大学, 文学部, 教授 (10161093)
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研究協力者 |
尹 海東 漢陽大学校
李 元範 東西大学校
朴 圭泰 漢陽大学校
河 宇鳳 全北大学校
金津 日出美 高麗大学校
龔 穎 社会科学院哲学研究所
郭 連友 北京外国語大学
劉 岳兵 南開大学
黄 俊傑 台湾大学
徐 興慶 台湾大学
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナショナルヒストリー / 翻訳語 / 東アジア / 学術知 / 大学制度 / 植民地 / ポストコロニアル / トランス・ナショナルヒストリー / 東アジア翻訳語ネットワーク / 東アジア史学思想史 / 日本思想史 / 近代学術知 / 日本思想史学 / 植民地朝鮮 / 国際研究者交流(韓国) / 国際情報交換(韓国・台湾) / トランスナショナル・ヒストリー / 国際研究者交流(韓国・中国) / 国際情報交換(韓国・中国) |
研究成果の概要 |
本研究は、この間従事してきた東アジアにおける近代学術知の形成、相互認識、ナショナルヒストリーの形成に関わる研究を土台として、東アジアとりわけ日中韓における近代史学史について、思想史的に解明しようとしたものである。具体的には明治日本におけるナショナルヒストリーの形成が、植民地朝鮮と中国・台湾(「満州」など)において、どのような作用・影響を与えたのかを実証的に解明し、その上で1945年以降の日本史学(日本思想史学)と朝鮮史学・中国史学などに横たわる認識枠の共通性と差異について、ポストコロニアル問題と結びつけつつ分析した。この結果、日中韓を横断した史学史の思想史的研究を現代的視点から明らかにした。
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