研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリティ、ユーザーインターフェースにみられる錯覚の事例を分析した。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 6件、 招待講演 8件) 図書 (2件)
ユリイカ
巻: Vol. 49-3 ページ: 141-152
アステイオン
巻: Vol. 84 ページ: 217-221
現代スポーツ評論
巻: Vol. 35 ページ: 68-76
表象
巻: 9 ページ: 17-59
立命館言語文化研究
巻: 26-1 ページ: 19-27
月刊みんぱく
巻: 38-12 ページ: 4-5