研究課題
基盤研究(C)
オランダの美術館・資料館・図書館における絵画作品・資料調査に基づき、18世紀前半のコレクションにおける17世紀オランダ風俗画の受容について考察を進めた。その結果、18世紀に人気を博した17世紀風俗画の題材選択の問題、そして、絵画市場における特定の画家の作品の価格の高騰の問題を、コレクターの蒐集活動の分析を通して、複数の事例研究の形で明らかにすることができた。研究成果は、国外の国際シンポジウム、国内の研究会で口頭発表したうえで、国際学術雑誌(英語)、単著(英語)、共著図書(日本語)にその成果を公表した。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 3件、 査読あり 5件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件、 招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
『ネーデルラント美術の光輝-ロベール・カンパンから、レンブラント、そしてヘリット・ダウへ』
巻: 2 ページ: 175-208
『美術フォーラム21』
巻: 33 ページ: 53-58
The Ashgate Research Companion to Dutch Art of the Seventeenth Century (edited by W. Franits)
巻: 0 ページ: 286-301
Wallraf-Richartz-Jahrbuch
巻: 77 ページ: 251-264
『西洋美術研究』
巻: 19 ページ: 109-112
『デ アルテ』
巻: 32 ページ: 80-80
『芸術新潮』
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Oud Holland - Quarterly for Dutch Art History
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『北方近世美術叢書I ネーデルラント美術の魅力:ヤン・ファン・エイクからフェルメールへ』
巻: 1 ページ: 235-268
『ヨーロッパ研究』
巻: 10 ページ: 75-97
40020465444
http://www.theleidencollection.com/entry_author/junko-aono/
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K005212/research.html