研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、東南アジアにおける美術史研究史、すなわち美術史学の成立と進展状況、それぞれの特色について、各国の状況を比較しながら明らかにすることにある。一次資料の収集を広く行ったほか、東南アジアに固有の問題として、学術的な美術史研究が乏しく、美術展覧会の歴史や、美術史研究の当事者あるいは展覧会企画者の個人史の解明が重要との認識から、現場で美術史を作り、あるいは美術史形成の場に立ち会った当事者たちへのインタビューを行い、それをインタビュー集としてまとめることができた。オーラル・ヒストリーとしての東南アジア美術史、それも当事者たちの内面的な歴史としての美術史形成の一助となろう。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件)
アジア近代美術研究会会報しるぱ
巻: 2号 ページ: 2-4
巻: 2号 ページ: 4-5
Charting Thoughts: Essays on Art in Southeast Asia
巻: - ページ: 126-135
巻: 1号 ページ: 9-11
40022674911
民族藝術
巻: 32 ページ: 222-223
アジア近代美術研究会会報
巻: 1