研究課題/領域番号 |
26370146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 (2015-2016) 関西大学 (2014) |
研究代表者 |
影山 悦子 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, アソシエイトフェロー (20453144)
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連携研究者 |
吉田 豊 京都大学, 文学部, 教授 (30191620)
島津 美子 国立歴史民俗博物館, 研究部情報資料研究系, 助教 (10523756)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中央アジア / ソグド / エフタル / 図像 / 正倉院 / 文化交流史 / 唐 / 佩刀方法 / 伎楽面 / 錦 / 文様 / イラン / 法隆寺 / 刀剣 |
研究成果の概要 |
本研究では、法隆寺・東大寺宝物に見られる「イラン文化」の実態を明らかにすることを目的とし、「イラン文化」=西アジアのササン朝ペルシアの文化という従来の捉え方を見直し、5世紀後半から6世紀前半に中央アジアを支配したエフタルや、ソグドの影響も及んでいることを、具体的な事例を挙げて証明することを試みた。中央アジアや中国で発見された図像資料を検討することにより、東大寺正倉院に伝わる大刀の佩刀方法にはエフタルの影響が認められることや、伎楽面の酔胡王のモデルが北朝期の中国のソグド人聚落の首領であることを示した。
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