研究課題/領域番号 |
26370150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 公益財団法人京都服飾文化研究財団 |
研究代表者 |
周防 珠実 公益財団法人京都服飾文化研究財団, KCI学芸課, 研究員(移行) (70642578)
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研究分担者 |
深井 晃子 公益財団法人京都服飾文化研究財団, KCI学芸課, その他 (50309431)
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連携研究者 |
長崎 巌 共立女子大学, 家政学部被服学科, 教授 (20155922)
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研究協力者 |
古川 咲 共立女子大学, 博物館, 学芸員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ジャポニスム / 在欧日本染織品 / オーストリア応用美術博物館 / ウイーン世界博物館 / ウイーン民俗学博物館 / ハンブルク美術工芸博物館 / 日本美術技術博物館 / 入手経路・方法 / 在外日本染織品 / きもの / 日本染織品 |
研究成果の概要 |
鎖国を解いた開国後の日本が急速に海外に知られたとき、日本品は蒐集家などによって収集され、ジャポニスムの波を引き起こした。その中には、当時の他の衣文化に比べて洗練されたきもの及び日本染織品があった。さまざまな影響を引き起こしたことが知られるようになったとはいえ、それら日本染織品類の海外における収蔵状況は、必ずしも包括的に調査されたことはなかった。今回の調査によって、ジャポニスムの時期に流出し、在欧美術館に現存する日本染織品の概要を明らかにした。 調査結果は『ヨーロッパに眠る「きもの」―ジャポニスムからみた在欧美術館調査報告』(東京美術 2017年4月)として刊行した。
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