研究課題/領域番号 |
26370152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、 |
研究代表者 |
岩佐 伸一 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, 大阪歴史博物館, 学芸員 (70393288)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 絵画史 / 日本 / 公家 / 江戸時代 / 近世絵画 |
研究成果の概要 |
本研究は、江戸時代中期および後期の公家がどのような絵画表現を試みていたのかを明らかにすることを目的とした。 その結果、100名を超える公家が絵画制作に携わり、約200点の現存作例を確認した。作例は人物、山水、花鳥画など広範囲の画題を確認した。またその表現は、江戸時代中期に活動した公家は、狩野派や土佐派などの表現を採る者が多くいた。江戸時代後期になると、土佐派や狩野派に加えて、新興の流派ではあるが、広く人々に受け入れられた円山派、四条派、岸派、南蘋派などの新たな表現を取り入れた公家の作品が多数確認できた。よって絵画を手掛けた公家は、同時代の絵画表現の動向に機敏であったことが明らかとなった。
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