研究課題/領域番号 |
26370165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 秋田公立美術大学 |
研究代表者 |
志邨 匠子 秋田公立美術大学, 美術学部, 教授 (00299926)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 冷戦 / 日本古美術展覧会 / 日米美術交流 / ボストン美術館 / 矢代幸雄 / 富田幸次郎 / 日本古美術 |
研究成果の概要 |
本研究では,冷戦初期にアメリカで開催された日本古美術展,すなわち1949年シアトル美術館日本美術展,1951年サンフランシスコ日本古美術展,1953年アメリカ巡廻日本古美術展の3件の展覧会に焦点を当て,各々の出品経緯,出品作品の同定,現地における批評を調査,分析をおこなった。その結果,あえて日本美術と中国美術との差異を強調する評論から,共産主義を牽制する冷戦下の日米文化外交としての側面が明らかになった。
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