研究課題/領域番号 |
26370200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
武井 和人 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (80154962)
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連携研究者 |
石澤 一志 鶴見大学, 文学部, 非常勤講師 (30507752)
酒井 茂幸 埼玉大学, 学内共同利用施設等, 非常勤講師 (40773271)
日高 愛子 志學館大学, 人間関係学部, 講師 (20706741)
山本 啓介 新潟大学, 人文社会教育科学系, 准教授 (50601837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歌会 / 月次 / 続歌 / 十市遠忠 / 柳営歌会 / 一人三臣和歌 / 自歌合 / 禁裏 / 書陵部 / 図書寮文庫 / 実曉 / 興福寺 / 静嘉堂文庫 / 管見記 / 足利義教 / 尊経閣文庫 / 室町和歌 / 足利義尚 / 釈文 / 高松宮本 / 宮内庁書陵部 |
研究成果の概要 |
本研究において、従来未刊の(ないし詳述されることなかった)歌会資料を、約25点、全文の釈文・略解題を付して刊行した。数的には、室町後期の歌会資料全体から見れば、これはごく一部にしか過ぎない。しかし、早くも、本研究の成果を踏まえた論文が現れており、今後、このささやかな第一歩が、学界の有用な研究リソースとなりうると確信する次第である。 併せて、近時突如として出現した新出資料である、十市遠忠自筆『十市遠忠百番自歌合』を入手することが出来、試行的な内容ではあったが、歌会資料の二次的使用に関する基礎的な考察の機会を得、論文公刊に至ることが出来た。
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