研究課題/領域番号 |
26370207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 静岡文化芸術大学 |
研究代表者 |
二本松 康宏 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 教授 (90515925)
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研究分担者 |
永松 敦 宮崎公立大学, 人文学部, 教授 (30382451)
二本松 泰子 長野県短期大学, その他部局等, 准教授 (30449532)
中澤 克昭 上智大学, 文学部, 准教授 (70332020)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 諏訪信仰 / 大祝家 / 諏訪大社上社 / 諏訪上社物忌令 / 大祝諏訪信重解状 / 陬波御記文 / 陬波私注 / 日本文学(中世) / 日本史学(中世) / 民俗学 / 伝承文学 / 御射山 / 諏訪縁起 / 諏訪氏と大祝 / 御射山祭祀 / 諏訪大明神画詞 / 大祝信重解状 / 諏訪上社仏忌令 / 広疑瑞決集 / 鷹書 / 鎌倉諏訪氏 / 京都諏訪氏 |
研究成果の概要 |
中世前期の諏訪信仰は、種々多様な文化伝承を媒体として流布・展開した。本研究では、その実相を解明するため、当時における諏訪信仰の主流を担った信州・諏訪上社の大祝諏訪氏に関わる伝承について考察した。まずは、『諏訪上社物忌令』や『大祝諏訪信重解状』などといった、鎌倉時代に成立した大祝家ゆかりの文献類を再検討した。さらには、大祝家文書に含まれる新出のテキストについても調査を進め、大祝家独自の諏訪伝承の諸相や当家と関わる信仰文化の実情を明らかにした。
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